おおまえ歯科医院スタッフブログ

2016年2月23日 火曜日

ビスフォスフォートネート(BP)系製剤について

 ビスフォスフォートネート(BP)系薬の投与を受けている骨粗鬆症患者様へのお知らせ

☆ビスフォスフォートネート(BP)剤とは...内服薬用としてフォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネット、ボノテオ、リカルボンなどが販売されていて、高齢者の骨折の原因となる骨粗鬆症の治療薬です。

近年、このBP製剤使用経験のある方が抜歯やインプラントなどの顎骨に刺激が加わる治療を受けると顎骨壊死が発生する場合があることが分かって きました。BP製剤を使用している患者さんで、歯科受診時に注意が必要な処置は以下のものがあげられますが一般の歯科治療(歯石除去・虫歯治療・義歯作成)などは顎骨に侵襲の及ばないよう注意をして行います。治療後も義歯などにより歯槽部粘膜の傷から顎骨壊死が発症する場合もありますので、定期的に口腔内診査を行います。

(1)抜歯・歯科インプラント・歯周外科など顎骨に侵襲が及ぶ治療

1)内服期間が3年未満でステロイド薬を併用している場合、あるいは内服期間が3年以上の場合は、BP製剤内服中止可能であれば、一般的には手術前少なくとも3カ月間はBP製剤の内服を中止し、手術後も骨の治癒傾向を認めるまではBP製剤は休薬していただきます。

2)顎骨壊死の危険因子(糖尿病、喫煙、飲酒、がん化学療法など)を有する方もBP製剤内服が中止可能であれば、手術後も骨の治癒傾向を認めるまではBP製剤は休薬していただきます。

3)BP製剤内服期間が3年未満で危険因子のない方に対しては、通常のごとく口腔外科手術を行います。


※顎骨壊死の原因となるビスフォスフォネート系製剤一覧表

1)経口薬

製品名 適応症
ダイドロネル 骨粗鬆症・骨ページェット病
フォサマック、ボナロン 骨粗鬆症
アクトネル、ベネット 骨粗鬆症・骨ページェット病
ボノテオ、リカルボン 骨粗鬆症
リセドロン酸Na 骨粗鬆症

2)注射薬

製品名 適応症
アレディア 悪性腫瘍による高カルシウム血症
乳癌の溶骨性骨転移
ゾメタ 悪性腫瘍による高カルシウム血症
多発性骨髄腫による骨病変および
固形癌骨転移による骨病変
ランマーク 多発性骨髄腫による骨病変および
固形癌骨転移による骨病変、骨巨細胞腫
ボナロン点滴静注バッグ 骨粗鬆症
プラリア 骨粗鬆症



投稿者 おおまえ歯科医院

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